岸治彦

株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所　テクノロジープロモーション＆デプロイメントGp　プロジェクトエンジニア

略歴

株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所（以下、Sony CSL）テクノロジープロモーション＆デプロイメントGp Flow Machines Studio Tokyo所属。2004年、ウォークマン®向け音楽配信ソリューションを株式会社レーベルゲート（サービス名称：Mora）へ導入。2005年より、ネットジューク向け音楽配信サービス「エニーミュージック」のシステム開発に携わる。2009年より、クラウドベースの定額制音楽配信サービス「Music Unlimited」におけるクライアントの開発マネジメントを行った。2015年より、Sony CSLにて社会実装プロジェクトに携わる。現在、Sony CSLのFlow Machines Studio Tokyoのチームに所属し、AIアシスト音楽制作システムの研究開発と社会実証検討を進めている。

セッション

クリエイティビティの拡張：AIｘ音楽、AIｘRoboticsｘガストロノミー

概要

人はAIによってクリエイティビティを拡張できるか？　という問いに、音楽及びガストロノミーにおけるソニーの具体的な取り組みを紹介しながら議論を展開する。「AI x 音楽」のテーマではAIによる作曲支援システム "FlowMachines" がどのようにクリエイティビティを拡張するか、をアーティストと技術者の視点から議論。また「AI x ガストロノミー」の "AI x Robotics" がいかに料理を提供する側のクリエイティビティを拡張するか、をシェフと技術者の視点から議論する。AIやRoboticsは決して人の置き換えではなく、人（クリエイター）の能力やスキルを拡張し、これまでにない新たな価値をもたらしうることを具体例を交え述べていく。