プロフィール

増島 雅和

森・濱田松本法律事務所 パートナー

略歴

東京大学法学部、コロンビア大学ロースクール卒業。ウィルソン・ソンシーニ法律事務所(パロアルト)で執務後、金融庁監督局保険課・銀行第一課での勤務を経て現職。経済産業省「ブロックチェーン検討会」委員、内閣府IT総合戦略室シェアリングエコノミー検討会委員等を歴任。金融規制対応、VCファンド組成やスタートアップの資金調達などを手掛ける。近時の著書として、『FinTechの法律』(日経BP社2017年)、『ブロックチェーンの未来』(日本経済新聞社2017年、共著)ほか。

セッション

デジタル社会における産業とガバナンスのアーキテクチャ

概要

第4次産業革命が到来し、様々な企業や業種がデータを介してつながり新たなサービスやビジネスが展開し始めている。他方、こうしたビジネスをいかに効率的にスケールさせていくか、かつ公平・安全にサービスが展開されるかが重要な課題。あらゆるステークホルダーが参加して提供されるサービス、例えば、自動走行車は地図や交通関係データ等の利用が必須であり、自動走行車の製造メーカーだけでその信頼性を維持することは難しい。また、イノベーションの加速化のためには、ガバナンスも法規制のみならず、データや技術を用いて最適化・効率化していく必要がある。これらの考えの土台となるアーキテクチャ(設計図)はどうあるべきか、技術と制度をどう関連させるべきか、官民の役割分担はどうあるべきか等について、議論する。

登壇者

モデレーター

会場

東京都千代田区丸の内 2-4-1
丸ビル, Room 5

開催日時

2019年04月22日 午後05:05 - 午後06:00